イタリア ナポリ 11

ながいドライブを終えてナポリに戻って参りました。
右手の古城の隣の工事現場
これってなにかな~…?とカプリ島に向かう船着き場からも
思いつつ眺めていたのですがポスターを見ると駅のよう。
こんな古城の真横に駅を…?と思ったのですが
ポスターとかが破れていたり、ちょっと荒れた感がある。
ガイドさんのいう事には
「ココは駅の工事をしていた所 昔の遺跡が発見されて
研究者からは工事を中止しろ!市民からは早く作れ!と
揉めていて、色々と工事が進んでいないのです」
歴史ある街にはそれなりの、苦労と悩みがあるらしい。

さて、本日の夕食はナポリのレストランで!
いつものようにガイドさんが
「今日のメインは××で…」と解説していると
「今日のデザートはババです。私はコレが大好きなんです」
…というので「ほぉ…おいしいのか」と思っていたのですが
ドン!と出された皿に みんなの目が点。
デザートに突き刺されたフォーク。
…こ、これが給仕として普通なのか…???
そしてこの茸型の物体…これがババ??
おいしそうには見えないが おいしいのかもしれないと
悲しく突き刺さったフォークを引き抜き食べてみたが
お味は見た目を裏切らなかった…(つまり私の好みではない)
一口食べてやめました。
後でガイドさんが「あそこのババはちょっと考えた物とは
違っていました」と言っていたが ババの第一印象は悪い。
一体 普通のババとはどんなものだったのか…。
この謎は解明しないまま終了。

こうして日程を終え ホテルに戻って参りました。
(今日はもうマッキーはいないらしい)
ナポリのホテルに二連泊。
小さいながらオシャレなホテルでした。
さて、自宅のオカンが心配なので電話をしたいしたいと思いつつ
案外 時差7時間というのはハードルが高い。
「あ!電話でも…」と思った時には日本は夜中。
しかも市内で公衆電話を探す時間もない。
仕方ないので翌日の朝にホテルの部屋から電話しました。
生まれて初めての国際電話だったのですが
無事にかけられたしオカンも元気でホッとする。
そして気になるのはお値段である。
5分も話してないけれど 一体いくらするのかしら…??
ドキドキしながらチェックアウトの手配に行くと
カウンターの女性は鍵を受け取っただけで何もしない。
普通 日本のフロントマンは鍵を受け取ったら端末操作をし
加算料金がないかをチェックするけどな…と思いつつ
居合わせたガイドさんが「国際電話を使ったよ」と言うと
初めて調べて「8ユーロ50セント」とのこと。
1ユーロ140円ほどなので1200円ってとこかな(5分で)
まぁ仕方ない…と10ユーロ札を出すと なにやらゴソゴソ。
もしかしたら……と思ったのですが案の上
おつりは2ユーロ返ってきました。
つまり細かいお金がなかったのですね。
14年前に初めてローマに来たとき
フォロロマーノを観光しようとしてチケットセンターに行きました。
ジャストタイミングでちょうど開園する時間だったので
中に入ろうとチケットを買おうとしたのですが お札を出したら
「小銭がないからだめだ」といって売ってくれなかったのです。
今となってはもう全然驚きませんが
初めてのヨーロッパ旅行だった私には目が点でした。
「おつりが無いから売らない」なんて日本じゃ聞いたこともない。
まず「おつりを用意していないなんて店があろうか?」いやない。
「お客様が神様なのは日本だけ」
いまでは海外で日本人からよく聞くこのフレーズ。
「俺たちが売ってやってるんだから有りがたく思え」が海外流。
「それは私の仕事じゃない」
「それはあっち」
「私は知らない」
こんな事を堂々と言っちゃうんだから ホントに日本とは別世界。
日本のサービスは神対応。
つくづく感じるのは異国の地です。