オペラと歌舞伎

先週の土日は大変でした。
…というのも期限限定で上映されるイベントが二カ所で同時進行。
一日一回しか上映してくれないのでハシゴは無理。
まず、なによりもハシゴ自体が無理!
片や4時間弱と片や三時間弱なので ハシゴ無理!
そんなわけで土曜日にシネマ歌舞伎で
「スーパー歌舞伎 ヤマトタケル」を観に行き
日曜にはシネマオペラでパリ・オペラ座の「カルメン」を観ました。
観たい物がかかってくれるのは本当に嬉しいですが
もちょっと余裕があるとうれしいな。
今月は1日から文楽を観たりで なんだか立て続けなんですけど…。
さて、比べるもんじゃありませんけど どっちが良かったかと言えば
個人的な感想で言いますと「カルメン」の勝ちでした。
もう序曲がかかった瞬間から顔が笑ってしまう。
まだ幕も上がってないのに嬉しくて嬉しくて…。
序曲、「ハバネラ」「ジプシーの歌」「闘牛士の歌」
「お前が投げたこの花は」…と有名所の歌が目白押し。
ある意味 ホントにカルメンってヒットパレードなんだわ。
オペラを知らない人が観に行って一番退屈しない演目かも。
是非一度は生で観たいと思っていますが
何故かカルメンってなかなか来ない。
有名すぎて難しいのかな…?
私 カルメンって最初からドン・ホセを騙すつもりで誘惑し
ポイ捨てする話かと思っていましたが
実は結構マジで惚れてたんですね。
密輸団の仲間が「隣町に(?)仕事に行くぞ」と誘っても
「彼を待っているから私は行けないわ」と断る。
自分のせいで投獄された彼に差し入れを持って行く…等。
問題はやはり考え方や環境の違いで二人の仲が
あっという間に破綻してしまうことですな。
カルメンは自由な女でドン・ホセはある意味普通の男。
激しく儚い恋でありましたよ。