ドン・ジョバンニ

昨日はシネマオペラ鑑賞でした。
前回がワーグナー様の「トリスタンとイゾルデ」
5時間を越えちゃうあたりがワーグナー様である。
おかげでお値段も5100円。
まぁ本当に生の舞台でチケット取ったら6万位はしちゃうので
文句はいいません。
さて今回はモーツアルトの「ドン・ジョバンニ」
この作品も見たかったのよね~(るんりら~♪)
ワーグナーを見た直後だったせいか、序曲がかかった瞬間から
「あぁ、モーツアルトだなぁ…」としみじみしました。
なんだろうね?
音楽がすごく華やかでオシャレなフリルとレースみたいな
あの音楽のキラキラ感ってモーツアルトだよね。
ワーグナー様は重いのよね。
ビロードにゴブラン織りみたいな、着るのも大変な重厚な重さ。
ドン・ジョバンニは女に目が無くて、落とした女は1800人。
諸国を巡って落とした女の名前をカタログに書いては
人数を誇る最低な男 (落とした後は勿論捨てて逃げる)
従者レポレッロは「いい気なもんだ。俺も貴族になりたい」と歌う。
さて、今宵も女Bの部屋へと押し込むが、抵抗にあい逃げ出す。
すると父親である騎士長と勝負となり、刺し殺してしまう。
女Bとその婚約者は殺人者への復讐を誓う。
さて、道行く女をさらに口説こうと声をかけると
それは昔、捨てた女Aだった。
「ここで会ったが百年目」と迫る女に、またもや逃げ出す。
今度は農民達の結婚式に出くわし、花嫁である村娘Cをチェック。
結婚式をしている所で新郎を追い払い、花嫁を口説く。
初な花嫁は危なく口車に乗せられそうになるが、女Aが現れ
「あの男の言葉を信じてはいけない!」と村娘Cを助け出す。
昔の女A
父親を殺された女Bとその婚約者
村娘Cとその花婿
それに主人公と従者レポレッロがドタバタ絡み合う。
なんてことはない、恋の騒ぎに見えなくもないのだが
2幕で重厚感がドカンと炸裂する。
墓場で殺した騎士長の墓の石像を見つけた主人公は
石像に「晩餐に招待しよう」と持ちかける。
すると石像は頷く。
ビビリまくる従者を連れて帰宅したドン・ジョバンニの元へ
石像(騎士長)がやってくる。
「私はお前の招待を受けた。お前は私の招待を受けるか?」
騎士長の言葉に「私は臆病者と思われたくない」と主人公。
「その招待を受けよう」と応え、生き方を変えようとしないため
騎士長によって地獄へと引き込まれるのだった。
凄いと思うのは、オープニングで殺されちゃった騎士長が
ラストを全部ガツンと持って行っちゃう所。
「騎士長の場」の音楽は、映画アマデウスで有名ですが
あの波の様にうねりながら迫ってくる音楽。
軽薄でノー天気な(…失礼)、放蕩男の場面が
一瞬でガラッと変わる。(しかも怖い)
何度もCDで聞いてますけど、やっぱりあのシーンは
手を握り占め、固唾を呑んで見つめてしまった。
ドン・ジョバンニが愛される理由は、あのラストのせいかなぁ?
やっぱりモーツアルトは天才だわ。
フォトは先日M市に行った時に連れてって貰ったうどん屋さん。
「みししっぴ饂飩」って個性的な店名だねぇ。
うどんがオイシイって話ですっごく混んでましたが
「いか下足と塩さば天のぶっかけうどん」を頼んだら
この塩さば天がすっごく美味しくて、他の記憶は薄い。
塩さば天……最近食べた物の中で一番うまかった。
うどんは、私が注文したうどんのおだしが甘いヤツで
友人が注文した味の方が好みだった。
私はしょっぱい方が好きなのだ。
しかし、塩さば天はうまかったよ!←(クドいようだが)