イタリア フィレンツェ 6

レオナルド・ダヴィンチの「受胎告知」
コレは14年前に来たとき「貸し出し中」で観れなかったという
私個人にとっては曰く付きの作品である。
数年前に上野の美術館にやってきたので行きましたが
黒山どころじゃない人だかりで大変だった。
「はい!立ち止まらないで!進んでください」といわれて
一体どうやってじっくり鑑賞しろと言うのか!(ぷんすか!)
後輩に「もういい。またフィレンツェに観に行く!」と言ったら
「おいおい」とツッコミを受けたが 有言実行できてなによりだ。
すごいよねぇ…。
あの絵が目の前に、手を伸ばせば触れる距離にあるんだよ。
私がこの絵を知ったのは遅くて 高校生の時だったが
図書館で見た時の衝撃は今でも覚えている。
ルネッサンス絵画に目覚めた瞬間というのは
思えばあの時かもしれないな…と今になって思います。

そしてミケランジェロの「聖家族」
「人と同じ構図でなんか描けるか!面白くもねぇ!」という
彼の声が聞こえてきそうな斬新な構図。
聖母の腕がたくましいとか文句もあったと思うが
それらをすべて超越出来る様な完成された出来に
我々はただ見とれるしかないのだよ。
なんてったってこの額まで彼の作品なんだからな。
さすが職人肌。ハンパねぇ…。

そしてラファエロ 「ヒワの聖母」
柔らかさと優しさでいったらラファエロでしょうな。
力強い躍動感のミケランジェロ
格調高い高貴さのダ・ヴィンチ
この人達がおなじ時代を生きていたって言うのがすごいよね。
それって織田信長と徳川家康と豊臣秀吉が
同じ時代を生きていたってのとドッコイなくらい凄いよ。
すごい人が生まれた時 神様は同じようなライバルを
必ずこの世に送り込むのかな??

ティツィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」
輝くような肌の色といい 私は好きですな。
それにしてもウフィツィ観光の直前まで
「写真撮影はOKなのか?」とドキドキでした。
日本では考えられませんが 海外は結構OKなのです。
しかし今回は「行ってみないとわかりません」と言われ
駄目だったら悲しいなぁ…と思っただけにホッとしました。
状況によってOKだったりNOだったりするのかな?
14年前も今回も、ツアーの中で写真を撮る人と撮らない人は
とくに美術館ではハッキリと分かれます。
興味のない人には撮っても仕方ないしねぇ…。
同行社のUさんはバッテリーを気にしながら撮ってました。
私はデジカメを選ぶ基準はバッテリーの保ちがチェック項目。
今までバッテリー切れで涙をのんだ事は幸いにしてない。